「マイファンズは稼げますか?」とよく聞かれます。結論は人によります。ただ、稼げるかどうかとは別に、配信の内容が「映像送信型性風俗特殊営業」に当たるなら、個人でも法人でも、始める前に届出が必要です。この記事は、稼げるかの現実と、稼ぐ前に確認したい届出を整理します。
この記事を要約すると
- マイファンズで稼げるかは人によります。企画・継続・ファンとの関係づくりなどで差が出ます。
- 稼げるかとは別に、映像送信型に該当するなら、個人でも法人でも届出が必要です。
- 届出が必要かは、サービス名や売上額、副業かどうかでは決まりません。営業の実態で判断します。
- プラットフォーム側の本人確認・監視は強まる傾向です。規約を守ることと、法律上の届出は別の話です。
この記事をおすすめしたい方
- マイファンズで稼げるのか、始める前に現実を知っておきたい方
- 稼げるか分からないのに届出が要るのか気になっている方
- 個人でやるか法人でやるかで、届出が変わるのか知りたい方
稼ぐ前の準備から整理したい方は、無料相談で現在の状況を確認できます。露骨な画像・動画の送付は不要です。
マイファンズは稼げる?|結論は人による
マイファンズは、ファンからの支援・課金で収益を得るタイプのプラットフォームです。稼げるかどうかは、次のような要素で大きく変わります。
- 発信を続けられるか(更新の頻度・継続性)
- どんな企画・見せ方をするか
- 既存のフォロワーやファンとの関係があるか
- 単価・プラン設計をどう組むか
「誰でも必ず稼げる」わけでも「まったく稼げない」わけでもなく、条件と工夫で結果が変わります。この記事は特定の収益額を保証したり、個別の見通しを示したりするものではありません。収益の話は自分の状況に照らして考えてください。
稼ぐかどうかとは別に、該当するなら届出が必要
稼げるかどうかとは切り離して、押さえておきたいのが届出です。e-Gov法令検索の風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風営法)第31条の7第1項は、映像送信型性風俗特殊営業を営もうとする者が、事務所の所在地を管轄する公安委員会へ届出書を提出すると定めています。2026年9月26日に条文を確認しました。
届出が必要かは、「マイファンズだから」「まだ稼げていないから」「副業だから」では決まりません。専ら性的好奇心をそそる映像を、電気通信を使って客に見せる営業に当たるか(該当性)を、実態で判断します。判断の考え方はアダルト配信を始めるなら知っておきたい届出や、無料公開と有料販売の線引きと「専ら」の考え方で整理しています。
個人でも法人でも、届出は必要

届出は、個人でやる場合も法人でやる場合も必要です。「法人にすれば届出が要らない」ということはありません。届出書の記載事項として、氏名又は名称・住所が求められ、法人の場合は代表者の氏名も記載します(風営法第31条の7第1項第1号)。
| 事業の形 | 届出書に書く主体 |
|---|---|
| 個人で行う | 本人の氏名(本名)・住所 |
| 法人で行う | 法人の名称・住所+代表者の氏名 |
なお、届出書に書く氏名は本名です。活動名(源氏名)は呼称として届け出ます。名前の扱いは本名を出したくない・源氏名で活動したいで整理しています。届出は営業を開始しようとする日の10日前までに提出することとされています(風営法施行規則第58条第2項)。
プラットフォームの監視は強まる傾向|規約と届出は別

成人向けの配信・支援を扱うプラットフォームでは、年齢確認・本人確認や、違法・規約違反コンテンツへの対応が強化される傾向にあります。マイファンズを含め、各社の規約や運用は変わり得るため、最新の内容は公式の案内で確認してください。
ここで大切なのは、プラットフォームの規約を守ることと、法律上の届出をすることは、別々に必要だということです。プラットフォームの本人確認を済ませても、それで風営法の届出をしたことにはなりません。逆に、届出をしても、プラットフォームの規約は別に守る必要があります。決済・年齢確認・表示まわりの実務は決済・年齢認証・表示の実務で整理しています。
運営会社のサービスに出演する形のライブチャットは、自分で販売するマイファンズとは届出の考え方が異なります。FANZAライブチャットは稼げる?在宅・通勤の違いと届出が必要になる場合もあわせてご覧ください。
始める前に整えること
- 該当性の確認:映像送信型に当たるかを実態で確認(基礎・線引き)
- 必要書類の準備:届出に必要な書類
- 届出後の手続き:変更届・廃止届など届出後にやることの全体像
よくある質問(Q&A)
Q1.マイファンズは稼げますか?
人によります。継続性、企画、ファンとの関係、プラン設計などで結果が変わります。この記事は特定の収益額や個別の見通しを示すものではありません。
Q2.まだ稼げていなくても届出は必要ですか?
届出が必要かは、稼げているかや売上額では決まりません。映像送信型に該当するなら、収益にかかわらず、営業を始める前に届出が必要です。
Q3.個人と法人で届出は変わりますか?
どちらの場合も届出は必要です。届出書には、個人なら本人の氏名・住所、法人なら名称・住所と代表者の氏名を記載します。法人にすれば届出が不要になるわけではありません。
Q4.プラットフォームの本人確認をすれば、届出はしなくてよいですか?
いいえ。プラットフォームの規約・本人確認と、風営法の届出は別です。該当するなら、規約対応とは別に届出が必要です。
Q5.いつまでに届け出ればよいですか?
営業を開始しようとする日の10日前までに提出することとされています(風営法施行規則第58条第2項)。起算日の数え方や受付の運用は、管轄の警察署で確認してください。
まとめ・ご相談
マイファンズで稼げるかは人によります。工夫と継続で結果が変わり、必ず稼げるとも稼げないとも言えません。そのうえで、配信が映像送信型に当たるなら、個人でも法人でも、稼ぐ前に届出が必要です。届出の要否はサービス名・売上・副業かでは決まらず、実態で判断します。プラットフォームの監視が強まっても、規約対応と法律上の届出は別に必要です。
配信の内容、有料化の予定、個人か法人か、公開予定のURLが分かれば、該当性と届出の整理から入れます。露骨な画像・動画は送らないでください。マイファンズと届出を無料相談で確認するをご利用ください。無料相談の対象・範囲は申込みページの最新表示をご確認ください。オンライン相談にも対応しています。受付時間は9:00〜19:00、年中無休です。
監修者
監修:行政書士 梅澤徹
あいりん行政書士事務所代表。神奈川県行政書士会所属、登録第15090451号。映像送信型性風俗特殊営業の届出について、許可でなく届出であること、該当性は営業の実態で判断すること、個人でも法人でも届出が必要であること(法人は代表者の氏名も記載)、公的リンク、相談条件を確認し、本稿の構成と表現を監修しています。収益(稼げるか)は個別事情により、額の保証や個別の見通しは示していません。プラットフォームの規約や本人確認は各社の公式情報で確認が必要で、規約対応と法律上の届出は別です。