「OnlyFansは日本からでも稼げますか?」という相談が増えています。結論は人によります。そのうえで見落とされやすいのが、海外のプラットフォームであっても、配信の内容が「映像送信型性風俗特殊営業」に当たるなら、個人でも法人でも日本での届出が必要になるという点です。この記事は、稼げるかの現実と、始める前に確認したい届出を整理します。

この記事を要約すると

  • OnlyFansで稼げるかは人によります。発信の継続、企画、ファンとの関係、集客の導線などで差が出ます。
  • 海外のプラットフォームを使っても、日本で営業していて映像送信型に該当するなら、日本での届出が必要です。
  • 届出は個人でも法人でも必要です。サービス名や売上額、副業かどうかでは決まりません。
  • OnlyFansは本人確認・年齢確認が求められます。ただし、規約上の確認と法律上の届出は別の話です。

この記事をおすすめしたい方

  • OnlyFansを日本から始めようとしていて、稼げるのか現実を知っておきたい方
  • 「海外のサービスだから日本の届出は関係ない」と考えていた方
  • 個人で始めるか法人で始めるかで、届出が変わるのか知りたい方

始める前の準備から整理したい方は、無料相談で現在の状況を確認できます。露骨な画像・動画の送付は不要です。

OnlyFansは稼げる?|結論は人による

OnlyFansは、ファンの月額購読や個別の購入で収益を得るタイプの海外プラットフォームです。稼げるかどうかは、次のような要素で大きく変わります。

  • 発信を続けられるか(更新の頻度・継続性)
  • どんな企画・見せ方をするか
  • SNSなど、OnlyFansの外からファンを呼ぶ導線があるか
  • 価格やプランをどう設計するか

「海外サービスだから稼ぎやすい」「誰でも稼げる」とは言えず、条件と工夫で結果が変わります。海外サービスの場合、収益の受け取り方や手数料、為替、税金の扱いも国内サービスと異なることがあります。手数料などの条件は公式の案内で、税金の扱いは税理士などの専門家で確認してください。この記事は特定の収益額を保証したり、個別の見通しを示したりするものではありません。

海外のプラットフォームでも、日本での届出が必要になり得る

見落とされやすいのがここです。e-Gov法令検索の風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風営法)第31条の7第1項は、映像送信型性風俗特殊営業を営もうとする者が、事務所の所在地を管轄する公安委員会へ届出書を提出すると定めています。2026年9月26日に条文を確認しました。

プラットフォームの運営会社が海外にあっても、日本で営業する人の配信が映像送信型に当たるなら、日本での届出が必要になり得ます。「海外のサービスだから」「OnlyFansだから」では届出の要否は決まりません。営業の実態で判断します。海外のプラットフォームやサーバーを使う場合に、誰が届出人になるか・URLや運営会社の情報をどう整理するかは、海外サーバー・海外プラットフォームでも届出は必要?で詳しく整理しています。該当性の基本はアダルト配信を始めるなら知っておきたい届出も参考にしてください。

個人でも法人でも、届出は必要

OnlyFansでも個人と法人のどちらも届出が必要なことを確認する場面

届出は、個人で始める場合も法人で始める場合も必要です。「法人にすれば届出が要らない」「海外法人を使えば日本の届出は要らない」とは言えません。届出書の記載事項として、氏名又は名称・住所が求められ、法人の場合は代表者の氏名も記載します(風営法第31条の7第1項第1号)。

事業の形 届出書に書く主体
個人で行う 本人の氏名(本名)・住所
法人で行う 法人の名称・住所+代表者の氏名

届出書に書く氏名は本名で、活動名は呼称として届け出ます。名前の扱いは本名を出したくない・源氏名で活動したいで整理しています。届出は営業を開始しようとする日の10日前までに提出することとされています(風営法施行規則第58条第2項)。

本人確認は厳しい|ただし規約と届出は別

OnlyFansの本人確認と日本の法律上の届出は別であることを確認する場面

OnlyFansでは、クリエイターとして収益を受け取るために本人確認や年齢確認が求められます。成人向けの配信を扱うプラットフォームでは、こうした確認や規約違反への対応が強化される傾向にあります。規約や運用は変わり得るため、最新の内容は公式の案内で確認してください。

ここで大切なのは、プラットフォームの本人確認を通ることと、日本の法律上の届出をすることは、別々に必要だということです。OnlyFansの審査を通っても、それで風営法の届出をしたことにはなりません。18歳未満を客にできないという前提や、決済・表示まわりの実務は決済・年齢認証・表示の実務で整理しています。国内のマイファンズで同じ論点を整理したマイファンズは稼げる?始める前に必要な届出もあわせてご覧ください。

始める前に整えること

よくある質問(Q&A)

Q1.OnlyFansは日本から始めて稼げますか?

人によります。発信の継続、企画、外部からの集客導線、価格設計などで結果が変わります。この記事は特定の収益額や個別の見通しを示すものではありません。

Q2.海外のサービスなら、日本の届出は不要ですか?

そうとは言えません。運営会社が海外でも、日本で営業する人の配信が映像送信型に当たるなら、日本での届出が必要になり得ます。要否は営業の実態で判断します。

Q3.個人と法人で届出は変わりますか?

どちらの場合も届出は必要です。届出書には、個人なら本人の氏名・住所、法人なら名称・住所と代表者の氏名を記載します。法人にすれば届出が不要になるわけではありません。

Q4.OnlyFansの本人確認を済ませれば、届出はしなくてよいですか?

いいえ。プラットフォームの本人確認・規約と、日本の風営法の届出は別です。該当するなら、本人確認とは別に届出が必要です。

Q5.いつまでに届け出ればよいですか?

営業を開始しようとする日の10日前までに提出することとされています(風営法施行規則第58条第2項)。起算日の数え方や受付の運用は、管轄の警察署で確認してください。

まとめ・ご相談

OnlyFansで稼げるかは人によります。海外サービスならではの受け取り方や手数料、税金の扱いもあり、必ず稼げるとも稼げないとも言えません。そのうえで、日本で営業していて配信が映像送信型に当たるなら、海外のプラットフォームであっても、個人でも法人でも届出が必要です。OnlyFansの本人確認を通っても、それは法律上の届出の代わりにはなりません。

配信の内容、有料化の予定、個人か法人か、使うプラットフォームとURLが分かれば、該当性と届出の整理から入れます。露骨な画像・動画は送らないでください。OnlyFansと届出を無料相談で確認するをご利用ください。無料相談の対象・範囲は申込みページの最新表示をご確認ください。オンライン相談にも対応しています。受付時間は9:00〜19:00、年中無休です。

監修者

行政書士 梅澤徹

監修:行政書士 梅澤徹

あいりん行政書士事務所代表。神奈川県行政書士会所属、登録第15090451号。映像送信型性風俗特殊営業の届出について、許可でなく届出であること、海外のプラットフォームでも日本での営業の実態によって届出が必要になり得ること、個人でも法人でも届出が必要であること(法人は代表者の氏名も記載)、公的リンク、相談条件を確認し、本稿の構成と表現を監修しています。収益・手数料・税金の扱いは個別事情により、額の保証や個別の見通しは示していません。プラットフォームの規約や本人確認は公式情報で確認が必要で、規約対応と法律上の届出は別です。