映像送信型性風俗特殊営業の届出にかかる費用は、1つの合計額ではなく、「警察へ納める手数料」「住民票などの証明書実費」「専門家に依頼する場合の報酬」の3つに分けて見ると整理できます。許可申請の手数料とは別物です。金額は提出先の都道府県で確認し、依頼料は着手前の見積りで確定します。

この記事を要約すると

  • 届出の費用は、手数料・証明書などの実費・依頼料の3区分で考えます。
  • 神奈川県・東京都では、開始届出の確認書交付手数料として3,400円が案内・条例で示されています。
  • 証明書の取得費、郵送費、交通費、行政書士報酬は、3,400円とは別にかかります。
  • あいりん行政書士事務所の初回相談(約60分)は無料です。料金が発生するのは依頼に合意したあとです。

この記事をおすすめしたい方

  • 届出の準備を始める前に、いくらかかるのか全体像を知りたい方
  • 3,400円と事務所の報酬の違いが分からない方
  • 自分で出すか、行政書士に頼むか、費用面から比較したい方

届出費用の内訳を行政書士と一緒に確認する場面

費用の内訳だけ先に知りたい方は、無料相談で現在の状況を整理することもできます。画像・動画の送付は不要です。

結論|費用は3つに分けて考える

e-Gov法令検索の風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風営法)第31条の7は、映像送信型性風俗特殊営業を営もうとする者に、事務所所在地を管轄する公安委員会への営業開始届出を求めています。これは許可ではなく届出です。

一方で、届出をしたこと自体が無料とは限りません。都道府県は、届出書の提出があった旨を記載した書面(届出確認書)の交付などについて、手数料を条例で定めています。国の目安は、e-Gov法令検索の地方公共団体の手数料の標準に関する政令にあり、映像送信型(風営法第2条第8項の営業)の確認書交付の標準額は3,400円です。

実際に納める額と納付方法は、提出先の都道府県の条例と警察署の案内で確認します。標準額があるからといって、全国どの窓口でも同じ手続・同じ支払い方になるとは限りません。

区分 何のお金か 目安の確認先
手数料 届出確認書の交付など、都道府県が条例で定める手数料 管轄の都道府県警察・手数料条例
実費 住民票、登記事項証明書、郵送、交通などの取得・移動費 市区町村、法務局、提出先
依頼料 書類作成や提出代行を行政書士へ頼む場合の報酬 事務所の料金表・見積り

何をそろえるかは費用の前に必要です。届出に必要な書類の整理もあわせてご確認ください。

警察へ納める手数料(神奈川・東京の公表額)

手数料・実費・依頼料の3区分を机の上で並べて確認する場面

神奈川県と東京都は、事務所の対応地域です。2026年9月1日時点で確認できた額は次のとおりです。

手続の例 神奈川県警察の公表 東京都(警視庁関係手数料条例)
営業開始(新規) 3,400円 開始届出確認書の交付 3,400円(第2条第8項の営業)
変更届出 1,500円 変更届出確認書の交付 原則 1,500円
届出確認書の再交付 1,200円 1,200円

根拠は、神奈川県警察の風俗営業等の規制概要と営業申請(届出)手続の手数料表と、警視庁関係手数料条例です。警視庁の性風俗関連特殊営業の届出案内は必要書類を示しますが、同ページには金額がありません。金額が書いていないことを「無料」とは読みません。

参考として、宮城県警察の映像送信型性風俗特殊営業の届出案内でも手数料は3,400円とされています。他県の例であり、提出先が違う場合はそこの案内を優先します。

納付は、現金、キャッシュレス、証紙など、窓口の運用で異なります。収入証紙を前提に準備すると足りないことがあるため、提出前に管轄警察署へ確認してください。事前に何を聞くかは、警察署への相談前チェックリストが使えます。

公開URLが複数ある場合、届出の件数が増えると手数料も件数分かかることがあります。件数の数え方は、複数URLを運営する場合の届出を参照し、提出先でも確認します。

証明書などの実費

手数料のほかに、添付書類をそろえる実費がかかります。金額は取得先が定め、全国一律ではありません。

よく出てくる実費の例は次のとおりです。要否と部数は管轄警察署で確認します。

  • 住民票の写し(本籍の記載、マイナンバー不記載などの指定がある場合あり)
  • 法人の登記事項証明書、定款の写し
  • 事務所の使用権原を示す書類(自己所有なら登記事項証明書、賃貸なら契約書の写しや使用承諾書)
  • 郵送費、交通費、コピー代

住民票は市区町村、登記事項証明書は法務局の手数料です。数百円単位のことが多いですが、本籍記載の指定や通数で変わります。取得前に、提出先が求める形式を確認してから取ります。

営業開始届出書は、営業を始めようとする日の10日前までに提出します。証明書の取得日数を見込まないと、期限に間に合わないことがあります。起算や受付日は提出先で確認してください。

行政書士に依頼する場合の報酬

見積書と届出のチェックリストを確認して次の行動を決める場面

自分で書類を作り、自分で警察署へ出す場合、上記の手数料と実費が中心です。時間の確保や記載の確認が難しい場合は、行政書士へ書類作成・提出の代行を依頼できます。

あいりん行政書士事務所の公開料金は、2026年9月1日時点で次のとおりです。詳細は料金ページをご確認ください。

サービス 料金(税別) 備考
映像送信型性風俗特殊営業の届出 50,000円 基本料金
追加届出(1件ごと) +20,000円 複数URL・複数アカウント
初回相談 無料 約60分

支払方法は銀行振込、支払時期は役務完了後の後払いです。証明書取得費・郵送費・交通費などの実費は別途です。料金が発生するのは、依頼(着手)に合意したあとです。相談しただけで請求は始まりません。

相談の時点では、届出の受理・営業の可否・処理期間を保証しません。見積りは、営業主体、事務所、公開予定URL、件数を整理してから出します。

自分で進めるか依頼するか迷う段階でも、届出費用の見積り前に無料相談で内訳を整理できます。

よくある質問(Q&A)

Q1.映像送信型の届出は無料ですか?

許可ではないため「許可手数料」はありませんが、無料とは限りません。届出確認書の交付などについて、都道府県が手数料を定めていることがあります。神奈川県警察の公表と東京都の条例では、開始時は3,400円です。納付の要否と方法は、提出先で確認してください。

Q2.3,400円を納めれば、届出の費用は終わりますか?

終わりません。3,400円は、神奈川・東京で確認できる開始時の手数料(確認書交付)の額です。住民票や登記事項証明書などの実費は別にかかります。行政書士へ依頼する場合は、事務所の報酬も別です。

Q3.複数のURLを出すと、費用は何倍になりますか?

届出の件数が増えると、手数料も件数分かかることがあります。当事務所へ依頼する場合の追加届出は、公開料金で1件あたり税別20,000円です。何件必要かは、公開URLの分け方と提出先の扱いによるため、先に件数を整理します。

Q4.相談しただけで料金は発生しますか?

あいりん行政書士事務所の初回相談(約60分)は無料です。料金が発生するのは、依頼内容に合意して着手したあとです。実費は別途です。無料の範囲と最新額は、申込みページと料金ページの表示を優先してください。

Q5.自分で届出すれば、行政書士報酬は不要ですか?

不要です。その場合の費用は、手数料と証明書などの実費が中心になります。様式の最新版、添付書類の部数、10日前までの提出は自分で進めることになります。記載や管轄の確認で詰まる場合は、書類を作り込む前に相談してください。

まとめ・ご相談

映像送信型性風俗特殊営業の届出費用は、警察の手数料、証明書などの実費、専門家へ頼む場合の報酬に分けて見ます。神奈川県・東京都では開始時3,400円が示されていますが、3,400円だけで完了する手続ではありません。納付方法と証明書の形式は提出先で確認し、依頼する場合は着手前の見積りで総額の内訳を確定します。

営業主体、事務所、公開予定URLが分かれば、費用の見積りに必要な整理から入れます。書類や画像を先に送る必要はありません。届出の費用を無料相談で確認するをご利用ください。無料相談の対象・範囲は、申込みページの最新表示をご確認ください。受付時間は9:00〜19:00、年中無休です。対応地域は神奈川県・東京都です。

監修者

監修予定:行政書士 梅澤徹
あいりん行政書士事務所代表。神奈川県行政書士会所属、登録第15090451号。本稿は監修確認待ちです。行政書士による法的結論、例外、管轄差、公的リンク、相談条件の確認が終わるまで公開しません。